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三十路ヒキコモリが、何もない暮らしを書き綴る
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お知らせ
2007-04-18 Wed 18:29
諸事情によりブログを一時休止します。
このまま閉鎖するかもしれないです。
ちなみに元気です。
今までお読みいただき、ありがとうございました。
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2007-04-12 Thu 00:26
最近よく外出する


春分の日は懐かしいかんじがしたけど、それ以降は特にない。
何年も前に買った同じ服を着て出る。あんまり気にならない。
気にしたほうがいいんだろうけど。
たいてい財布を引き連れて外出。
めずらしく母親と衝突することがあまりない。
母親なりになんかを気遣ってる様子が窺える。
だけど、そんなのも別に気にならない。
ジコチューの進化形

物欲がめっきり減った。
アロマポットとかキャンドルとか手にとってみるけど、欲しいとはいわない。いや、親におねだりする三十路のがおかしいけど。
癒しというよりこの沈んだ気分から逃れたいと、ありがちなアタマの中だけの闘いを繰りひろげてた。
もうしない。
くらげ化するから。
いろんな感覚がよみがえっては、そのたびにくりかえす。
そのまま流れに身を任せると決めてる。

一緒に出かけると毎回くりかえしてた会話のパターンがある。
私 「これ欲しい」
母 「ダメよ」
そこであきらめるか粘るかはそのとき次第だけど、子供のころから不変。くり返してきた。スネかじり人生です。

“自分の人生”というものに気負ってて、親を泣かせまくってでも自分のために必要な物を手に入れようと考えてた。どーせ親のほうが早く死ぬし。
中学生のときにはすでに、老後の介護はしない宣言をしてたほどのならず者っぷりだ。老人ホーム入る資金とか勝手にためとけ、と。今それを食いつぶしてるのが私なわけだけど。まあ、いい。
だけど、そんな決意をしてたわりには、その気負いはずっと罪悪感とのたたかいだった。
なりたかったのは、罪悪感のない心からのジコチューだ。

ようやく本物のジコチューに目ざめてきてる。

いつも方向性をまちがってるような気がしないでもないけど。いいんだ、そんなのは。人様のモノサシはいらない。私は私がなりたかった心になりたいだけなんだ。

きのう、懐かしい友だちの夢を見た。
鬱積をぶちまけるように、そのコを殴り倒した。
そのコは泣きながら謝った。
最後は笑顔で和解した。

昔たまに見てた種類の夢だ。
夢の中でも頭に血がのぼるのがわかる。
殴って泣かせたあとは、晴ればれとした気分になる。

最近の気分は穏やかで、夢の晴ればれと種類がとてもよく似ている。

十年前から言ってる盆栽に、いよいよ手を出してる。
ホントに盆栽しようとしてる。
不思議だ。
私のくせに。私の分際で。私なのに。
ちゃんと育つかは知らないけど。

正直ひきこもってることが、それほど苦ではない。
親がいるからそんなこと言ってられるんだけど。
なぜか刺し子とかしてる。
音楽は奥田民生ばっかり聴いてる。
あいかわらず、“ながら作業”ができない。
音楽聴きながら刺し子とか。
でも、なれてる。自分の性格に。

ここにはいつも、忘れたくない世界がある。
ゆらゆら揺れまくるので、人に会う機会が増えすぎると崩壊してしまう。

他人はどう思うかしらないけど、ひきこもる前までよりもずっと自分らしい生活をしてる。
と今は思う。

この感覚が続きますように
ついでに、親が死にませんように
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復讐物語
2007-04-07 Sat 19:43
ささいなことで、恐ろしく恨みをためる性分だ


一度こっきりの過ちでも、自分のは忘れてもひとのはしっかり憶えてる。
殴った右手は痛いかもしれない、だけど殴られた頬はもっと痛いんだ
ということで、復讐物語のはじまりです。


最近、黒松さんの気が抜けてきた

いいことだと思うだろうか。
恋愛のときめき期間を過ぎ、愛情よりも愛着が湧くこの時期。
黒松の飼ってる悪魔が、ときおりジュリーに向かって放たれる。

いまだカサブタ化する気配のないむきだしの肉は、いかにも沁みそうだ。
なにって、水ぶくれ。
実際は治ってます。あしからず。
ガーゼに薬を塗りこみ、傷口にあてる。
その様子を、隣りで一部始終みてる黒松さん。

ジュリーが、ガーゼの上からテープを貼ろうとすると、
「もうちょっと、こうしたほうがいいんじゃない?」
といかにも親切を装って、指でずらそうとする黒松。

その瞬間、ジュリーの水ぶくれ痕に激痛が走る

傷口をガーゼの上からおさえられ、痛みにうめき声をあげる。
少し慌てた様子で、ゴメンと謝る黒松。
しかし、ジュリーの心には、ドス黒いものがうずまき始める。

だれが見ても、おさえたら痛い。というのはわかるはずだ。
わからないとは言わせない。絶対に。
恐らくは、黒松自身も自覚してない“悪意”
それを感じ取るジュリー。

わざと

そう、これはわざとだ。
ライトな事故を装い、卑しい攻撃心を満たす。
非難されたら、ジュリーの被害妄想だということにしてしまえばいい。
超お手軽なうえに安泰な偽装事故だ。

水ぶくれ痕の激痛は、すぐにおさまるだろう
しかし、“わざと”の悪意に、なにを思うべきか。
謝ってるし、と軽く受け流すのか。
なんでもないふりをして、笑っていようか。
黒松もきっと、それを想定してることだろう。


だけど、私は許さない


ライトな悪意がもたらす災いを、思い知るがいい。そんな気持ちで。
またひとつ心に墨汁のシミ跡をつくりながら、虎視眈々と復讐の隙を窺う。
飽きっぽいので、三日も続かなそうなのを自覚しつつも。

私は黒松さんのようなずるはしない。
ちゃんと明確な悪意を持って復讐してやる。


必ず


という妄想を、水ぶくれ破裂した日にガーゼあてながらぼけーと考え、ブログに書こうと思ってたのを思い出したので書いてみた。
水ぶくれよりアタマの治療しろよ、みたいな


病んでます
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風邪
2007-04-06 Fri 14:23
ひかない


ひきこもる前までは、一年365日風邪ひいたまんま。ってかんじだったのに。
ここ数年、風邪をひいた記憶がない。

こないだ、ビミョーに頭が痛かった
体温測ってないけど、微熱っぽい頭痛
少し痛むノドといい風邪をひく予兆だ
ノドが痛くなったらアウト。ひかずにはいられない。
そして、久しぶりの風邪かと思ってたら、一晩寝たら治った。
スゲー
ストレスなさすぎな生活のせいだろう
なんとかは風邪ひかない。を地で行ってる

カラダ壊しまくりながら、がんばって働く人がいる。
私はまずそこまでいかない。
本格的にカラダ壊す前に、不調をかんじた時点で遁走するからだ。疾風のように。
私ほど努力・根性とかと無縁な人間もめずらしいだろう。

ちょうどいいサイズの日常

心身ともにあるていど健康で。
これでフルサイズ


どうしよう
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ドライヤー
2007-04-05 Thu 19:34
大人の科学プラネタリウム買った翌日に、ドライヤーがぶっ壊れた


書いてなかったと思うので。
前になんかを得てなんかを失う、と書いたけどそんなかんじがした。
なにも失ってないのにプラネタリウム買ったから、帳尻あわせのためにドライヤーが壊れたんだ、と。

労働で自分の時間を失ってお金を得る
そのお金を失って物を得る
ホントはそれで帳尻が合う。
だけど、私の元手は自分の労働で得たお金じゃないから、他のものに跳ね返る。
関係妄想だろうか。でも、そんな感覚を大切にしたい気分です。

電器屋行ったときに、新しいドライヤーを親に買ってもらった。
一番安いのを買うつもりが、マイナスイオンという謳い文句にひかれ2,500円ので落ち着く。
この期に及んでなおも欲を掻くあたりが、いかにも私らしい。昔から強欲だ。
ただし、帳尻合わせでぶっ壊れたのに、また手に入れてしまったらなんか不吉な予感がする。

親が死んでしまうんじゃないか、とか。

またかよ
だから、いくらか残ってる本を売り飛ばす。
不吉なことに跳ね返ってこないように、ちゃんと失わなければ。
いわば人形御供みたいなものだ。人形じゃないけど。
避雷針みたいなもんだ。

そしたら、たったの300円
豪華な装丁のきれいな本を、お守りがわりの高値狙いでとっておいたのに相変わらずなブックオフ。
まあ、いいよ。失ったことに意義があるんだ。
で、小銭握りしめて、中古本一冊購入!

意味ないじゃん

失って得る、の不動の不文律が、もはやどこからどこまでかわからない。
そんな感覚を大切にしたい気分じゃなかったのかよ。

どーでもいいや

肝心なのは、自己嫌悪を抱かないことだ。
だから、すべてマイルーラ。
いや、マイルール!


そんなかんじで、ヘッドホンのイヤーパッドがうさぎ柄なのです。
自分の欲望をパーフェクトに叶えてしまったら、不吉な予感がしてしまう。
罪悪感を予防するために、パーフェクトじゃないことが必要なのさ。

バカバカしいと思うかもしれない
けど、似たような人をいっぱい見てきた


シアワセ恐怖症って、こういうことでしょう
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